こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。
先日は、お仕事で1年半ぶりに福岡へ行ってきました!
福岡は大好きな街で、ごはんがとっても美味しいです(^-^)
明太子にラーメン・・もつ鍋とこれでもか!というくらいに
いろいろなものを食べてきました!
特におススメはshin-shinのラーメンです。
豚骨ラーメンですが、わりとさっぱりしていて
食べやすかったですよ。
博多駅の中にもお店があるので、福岡に行くときは
ぜへ、食べてみてくださいね (^-^)
初の試みグループセッション
2月の16・17日は大鶴和江のセッションが受けられる
緊急企画 2DAYグループセッションを開催しました!
現在、カズさんのセッションは講座内のオープンセッションか
1DAYセミナー内で行われるオープンセッションのみで
個人セッションは受付ておりません。
そのカズさんのセッションを受けられることと
他の方のセッションも見られることが
このグループセッションでの醍醐味です。
小人数制で、2日間で9本のセッションを行いました。
そして、セッション後は必ず解説をしました。
クライアントさんの悩みの根本原因や、行動を起こそうとしても怖いと感じて
自分を止めてしまうのはどうしてなのか?
ちゃんとしないといけないと思うのはどうしてなのか?
クライアントさんの言葉を1つ1つ掘り下げて、質問をしていく
その悩みに対して、家族の中で起こった出来事から紐解いていく。
このスタイルがリトリーブサイコセラピーなのです。
親の感情を飲み込む子供達
子供は、親がいないと生きて行けません。
自分で稼いで自立する力はなく、親に守ってもらうことで自分を生きています。
そんな親からのメッセージは子供にとってはとても大きな力があり
・いい子でいなさい!
・ちゃんとしなさい!
・お母さんを助けて・・・
・お父さんの言うことを聞きなさい
・恥ずかしい事をしてはいけません!
そんなメッセージを受け続けていると、子供は無意識に
自分は親にとって こうあるべき存在だ。
そうじゃないと捨てられる・・無視される。殴られる。
そんな自分だと居てはいけない。
この感覚が自分の中で恐怖として大きくなっていきます。
人間関係の構築の始まりは、親との関係です。
コミュニケーションも親から学びます。
その学んだことを、社会で活かしていこうとすると
人と関わることは、ちゃんとしないといけない!
人を助けないといけない。と、こうしなければならないという思い込みで
関わっていくので、当然苦しくなりますよね。(´Д⊂ヽ
そうやって親の不安や悲しみを
受け取って、飲み込んで
いう通りにしないと居場所がない。
そう思うと、出会う人で会う人にも
自分は人の感情のゴミ箱にならないと
自分には居場所がない
そうしないと生きて行けないという思い込みが
強ければ強いほどどこへ行っても
人の感情のゴミ箱役を引き受けてしまいます。
これでは、自分の気持ちも出すことはできません。
相手の感情を飲み込みためには、自分を殺すしか
飲み込めないからです。
それが、生きづらさの原因になっていることが
本当に大きいんです。
気づきと癒し
参加者の皆さんのセッションを見ることで自分への癒しの効果も大きいです。
セッションを見て、自分の感じた事を話す
そして、またクライアントさんもその言葉を受け取る。
自分が感じた事に蓋してきた幼少期。
自分の意見を言う事も怖い事だと
感じてきた方にとっては、自分の気持ちを否定せずに
受け取ってくれる場所ってとっても大切なんです。
それが、心の安心感に繋がります。
本当なら、親の安心感を感じることができれば
親の感情を飲み込まずに済んだのかもしれません。
そして、子供はそうやって親の不安や悲しみを飲み込むことで
親が笑顔でいてくれたり、元気になってくれたり
その笑顔が見たくて、頑張るんですよね。
本当に子供は健気で、親を愛しています。
その思いが、そうしないと愛されない。
受けいれてもらえないという子供の頃の体験が
人は怖い・人は信用できない自分は居てはいけない。
それが、自分の気持ちも出すことができずに
人を避ける選択をしてしまうことにつながります。
それは、もう必要がない事だと手放すことが腑に落ちた
大きな気づきがあった2日間だったと思います。
セッションを受けたり、参加者の方と自分の気持ちを
シェアする事で、どんどんみなさんの顔が緩んでいきました。
気づきが変化の第一歩!
参加者のみなさんからの感想はまた後日掲載しますね。
この2DAYグループセッションを大阪でも開催決定!
3月16・17日(土・日) 大阪市内にて
新!リトリーブ基礎コース募集開始
4月よりスタートします!