こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。

 

先日から社員旅行・先生のカメラアシスタントの
お仕事を兼ねて、ハワイ島に来ています。
ハワイといえば、ホノルルが有名ですが
私は、ハワイ島やマウイ島の島が好きです。

 

正直、何もありませんww
自然だらけで、日本人もほとんどいなくて
とってものんびりしています。

 

英語は、ほとんど話せないのですが
ジェスチャーでどうにでもなりますよ (^-^)

 

ハワイ島2日目は、どっかの知らないファミリーの
BBQのおすそ分けも頂きましたww
ハワイの人優しいなぁ~

 

 

わたしの世界を認めなさい!

 

今日のお話は、こちら!
「自己の世界を賛同しないものは・・・・・」
この・・・・・・・・・・に入る言葉なんだと思います?

 

 

正解は 抹消です!

 

 

人は、一人一人自分の世界観を持って生きていますよね。
世界観というとなんだか大げさな括りに聞こえますが
自分の価値観で生きている事です。

 

自分の考えや、自分の意志の元行動に起こしています。
その中で、自分の価値観と人の価値観が一致しないことは
多々ありますよね~

 

その時、相手との距離を極端に突き放したり関わりを持とうとせずに、
自分の記憶やフィールドの中から抹消してしまう。

 

そして結果、孤立したり・孤独を選択する。
そんなことありませんか?

 

そして、どこかで私が正しいのに!
なぜ、それを理解できないんだ。
ふつふつと心の中でそう感じていませんか?

 

自分の中での正義を守る為に
自分の正義を証明できない人物はないものとする。
そうやって、自己の世界観を守り続ける。
それはとても冷たく氷のような世界です。

 

抹消する事で相手が間違っている!
わたしは正しいんだ!をますます強化していく。

 

 

そして、もし!そんなお母さんが家の中にいたとしたら・・・

 

子どもは、自己世界親のフィールドで生きる二面性
自分を持って生きるかもしれません。

 

お母さんの正しさを証明しないと、この家にはいられない。
でも、お母さんから見えない世界では自由にできるとしたら・・・

 

自己世界では自分の自由を感じることができるので、
家の中で抑圧している 恐怖や怒り悲しみ 
発散させるかもしれません。

 

でも、それは自分の自己世界を保つことができる場合・・・
外の世界でも、自分より強い相手や権力がある相手には
家族の中で起こっている関係性を投影してしまうかもしれません。

 

誰かのフィールドで生きる為には、その誰かの
正しいを証明するしか生きる方法はなく
その意にそぐわなかった場合は、自分の存在すらも
ないものにされるかもしれない・・という恐怖。

 

だからこそ、誰かの人生のわき役ポジションに
入ってしまう可能性もあるのです。

 

 

例えば・・・・

・学校

・会社

・ママ友

 

・相手の意志に同意する
・自分の意見を言わない
・自分の存在を薄くしてしまう

 

 

さて、そうなるとどこで人生の主役のポジションにつくのか?

それは自己世界で賛同してくれる人の元で
主役に立ち上がろうとするしかありませんよね。

 

その時は、ここぞとばかりに自己主張が激しくなる
でも、賛同してくれる人の元だけです。

 

そうでない人は、抹消して見ないことにしてしまう
そんな傾向もあるかもしれません。

 

これ・・・・家ではいい子。
学校ではイジメっ子のパターンに似ている気がします。

 

 

そんな子供が母親になった時・・・・
家庭内のフィールドは自分の世界観で作っていけるとしたら?

 

自分が親にされていた事と
同じことを繰り返してしまう可能性がありますよね。

 

・わたしの言うことは正しいわよね?
・わたしの言っている事は間違ってないわよね?
・わたしの言っている事理解できるわよね?

 

そうやって、無意識に子供を自分の思うように
コントロールしてしまっているかもしれません

 

自分が正しい事を証明することが全てになると

・自分と異なる意見は受け入れない
・自己主張が強い人には敵意を向ける
・相手の罪悪感を掻き立てる
・相手が自分の意見を受けいれくれないと被害者になる

 

 

なので、自分の自己愛を傷つけられそうになると
回避の行動にどんどん向いていき
人との関わりを避け、賛同してくれる人との世界観だけで生きていく。
それが、本人にとって安心安全の場所となるわけです。

 

共感ではないのです。

賛同です。

共感・・他者と喜怒哀楽の感情を共有すること

賛同・・他人の説・意見同意すること

 

気持ちを一緒に共有することではなく、意見に同意されることが大事なんです。
自分の内側の感情や問題から目を背けて、自分の居心地の良い世界の中に
浸っていたいんです。
それが、自分の正しさを証するもの。

 

感情というものが、自分にとって不必要なのかもしれません。
だからそこ、氷のように冷たい世界に感じてしまうんでしょうね。

 

等身大の自分を見れない

 

自分が正しいを証明したい裏には
深い深い自己否定愛着の問題が大きく関わっていると思います。
そしてそこには、大きな絶望感を心の奥底に隠している
可能性が大きくあると感じています。

 

そうです。
根底には強烈な自己否定を抱えているからです。
そして、それを隠すのに必死なんです。

 

そして、人との繋がりが利用だったり上下関係になってしまう
傾向も強いような気がしています。

 

その自己否定は、低い自己肯定感と高いプライド
いつも常に同居しています。
理想の自分というものがとても高いんです。

 

なので、先程から書いているように
思い通りに行かないと不機嫌になったり、相手を攻撃して
自分の思い通りにいかない人を、自分の世界から排除していきます。

 

こうやって、わかりやすい行動に出る人もいますが
とても控えめで自信がないように振舞っていて
内心は、わたしは凄いんだ!という別の人格の
自分を隠している人も・・・・・

 

どっちにしても
等身大の自分が見れない と、いう事なんです。

 

自分自身を肯定できません。
自分は〇と。〇がつけられないんです。

人に〇を証明してもらおうとして、自分の価値のバランスを取ろうとしてしまいます。

 

 

そして、その背景としては・・・・

・いつもできる子を強いられていた

・何かができれば褒められていた

・いつもダメな子だと言われ続けていた

・親にいつも見てもらえなかった

・できた時だけ見てもらえた

・全く親からの関心が得られなかった

 

お母さんの世界観で生きていく為に、
自分を殺して、お母さんを賞賛する。
お母さんを賞賛する生き方してきたんですよね。

 

そして、今度はお母さんのいう通りに生きてきた自分を
肯定してもらう為に、誰かに自分を賞賛してもらう。
そうやって、どんどん連鎖していきます。

 

私は間違ってなんかいない!

私のやってきたことは正しい!

私は、みんなとは違う!

 

 

そう思いたいんです。
という事は、そうじゃない自分も自分でわかっているんです。
でも、それを認めてしまうと
自分の存在を脅かされるという恐怖を
その人の中で感じてしまうことになりますよね。
それを感じたくないので必死なんです。
そうやって自分を守っているのも事実なんです。

 

 

そして、相手を攻撃して自分がすごいという事を継続していければ
満足かもしれませんが・・・・・

結果、孤独になる可能性があります。

もしくは、それ選んでいませんか?

 

 

絶対に回避したいと思っていた、自分の存在が
脅かされる状況になってしまいます。

そして、気がついた時には一人・・・・・・・・

 

 

あなたの中にあるその恐怖とは?

・できないと見捨てられてしまう

・完璧じゃないと居場所がない

・凄い自分じゃないとみてもらえない

 

この感覚が心の中にある限りは、できる自分や
理想の自分を追い続けてしまいますよね。

 

そして、自分の中で誰に対して恐怖心を抱いているのか?
目の前の人を、誰かに重ねて見ている可能性もあるかもしれません。
その根本原因を探すことが解決の近道です!

 

 

等身大の自分で、自分を認めていくことで
誰かを排除したりする必要はなくなります。

 

誰かと意見や価値観が違うことは
あなたの存在を脅かすことではないんですよ。

 

 

 

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