こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。

 

 

お久しぶりのブログとなりました✨

先週から、リトリーブ応用コース・平日基礎コースと
新しいコースがスタートしましたよ(^-^)

 

そして、週末の3連休に襲った台風19号。
史上最強の大型台風と言われ、関東地方には大きな被害が及ぶと
前情報がたくさん出ていましたね。

 

私は、この3連休は札幌でお仕事だったので恐怖や雨の被害は
受けておりませんでしたが、心配で心配でずっとNHKを見ていました。

 

北海道は空が広くで大好きな場所www

 

関東だけではなく、長野・茨木・宮城と広い範囲で川の氾濫により
水害も出ています。
一刻も早く、皆様に平常な日常が取り戻せますように・・・・

 

理想の為に道具になる子供

 

あるTwitterの記事を見ました。
去年の目黒区児女虐待死事件の雄大被告の成育歴についての記事です。

 

虐待は、連鎖するとも言われています。
雄大被告は父親から暴力の虐待を受けていたことが分かったそうです。

 

そして、彼が優里被告との結婚を決めた時には母親から猛反対を受けたそうです。
優里被告と結婚するなら、縁を切る!とまで言われていたそうですね。

 

この時、雄大被告はこう話しています。

 

理想的な家庭をつくることで母親を見返そうと考えた。
それが家族に認めてもらう唯一の方法だったのだ。

 

ディリー新聞の全文はコチラから↓↓

裁判では分からない「結愛ちゃん虐待死事件」の真実 雄大容疑者を苦しめた“実の両親”

 

実は、こういう家庭は少なくはありません。
心理セッションでいろいろな方の家族の背景を見てきた中で
親の理想を保つために子供が犠牲になっていることが多いのです。

 

・親の言う学校にいく
・親の言う職業に就く
・親の言う事は絶対
・自分の意見は聞いてもらえない
・好きなことはさせてもらえない

 

親のメンツを守る為に、子供が犠牲になる。

 

親はきっとこう言ったでしょう・・・・

 

・あなたの為なのよ
・将来これで安心なのよ
・みんなこうしているのよ
・あなたが困らないようになのよ

 

 

そう言われた子供は、自分の意志を殺して親に従う。
そうしないと、居場所がない。迷惑をかけてしまう。
親にとっては、自分は重荷な存在だ・・・・
生きづらさを抱えてしまいます。

 

 

でも、どれだけ頑張ったとしても親の向いている矛先は
親の親。(子供にとっては祖父母)
親が自分の敵を取るための材料や道具でしかないのです。( ;∀;)

 

自分というたった一人の人間が、親の所有物のように一体化し
自分の意志は持てず、親の言う通りにしか生きられない。

 

それは、それは生きていること自体が辛いものとなってしまいます。

 

結果的に、船戸結愛ちゃんのように命を犠牲にしてしまう子供もいたり
いつも漠然とした生き辛さを抱えて生きる。それが大人になっても続く。

 

もしくは、そうさせた親への恨みや憎しみが募り、
親を殺してしまう事件も、こういう背景があると考えられます。

 

自分という人間を生きられないことは、自分を殺しているのと同じなのです。

 

犠牲の人生は幸せになることにも、罪悪感を感じてしまう人が多いのです。
自分を生きることに「許可」をまず出すこと。
そして、自分の生きづらさの原因を知ることが、解決への第一歩です。

 

 

リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。

 

 

リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。

 

 

わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)

 

心理セッションの受付も随時行っております!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です