こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。
年が明けて、1週間が経ちました✨
やっと心も身体も日常モードに戻りつつありますね(^-^)
さて、新年一発目のお仕事は大阪基礎コースの修了式でした。
去年からリニューアルした基礎コース。
6日間という短期間でありながらも、変化のスピードは
今まで以上に格段にアップしております。
・基礎コースに来て、子供の接し方が変わりました。
・否定せず、ありのままの自分を受けいれてもらえる安心感が芽生えました。
・自分の人生を歩みたい!と強く思えるようになりました。
などなど・・嬉しい感想をたくさん頂きました。
大阪基礎コース修了のブログは、また後日ゆっくり書きますね(^-^)
恨んでいる時は被害者である
今日のお話は「恨んでいても人生は進まない」
この恨み晴らさで置くべきか~ というフレーズ聞いた事ありますね?w
藤子不二雄Ⓐ先生のマンガに出てくるフレーズらしいです。
それは、初めて知りました( ゚Д゚)
『魔太郎がくる!!』は藤子不二雄Ⓐによる日本のホラー漫画作品。
見た目も性格もパッとしない典型的「いじめられっ子」である主人公
毎回様々な人物からいじめを受けるが、どうしても許せない行き過ぎたいじめや悪行に対しては
自身の持つ超能力「うらみ念法」やオカルトアイテム、残虐な手段をもってして夜な夜な復讐しにまわる。
そういうお話だそうです。
さてこの「恨みってなぁに?」ということからまずお話していきますね(^-^)
恨みの感情とは、だれかにひどい仕打ちをされて不快になった思いを、
辛抱し続けた結果でてくる感情だと言われています。
キレるというのは、不快感に対してすぐに出てくる感情ですが、
恨みはある期間の我慢から生まれる感情です。
そう、長年の我慢の蓄積です。
そして、この恨みが爆発する時に関係のない人達が巻き込まれるという無差別殺人や犯罪が起こることがあります。
去年、川崎の登戸であった通り魔事件もそうです。
あれは、親への恨みが世間に投影されて起こった事件だと思います。
そして恨みは、「自分は間違ったことをしていない」「自分は被害者である」という思いです。
だから、相手が悪い・他者が悪い。という思いが大きくなっていくのかもしれませんね。
そして、どんどんこんな行動を起こしていくんですよね。
・自分から孤立を選ぶ
・自分から孤立を選んでおいて、周りに対する敵対心を持つ
・自分は人と違う、いつもかすごい人になる
・いつか周りを見返してやる!
・人の言葉を受け取らない
・自分の都合の良い様に解釈して受け取る
そして、最後にはこういうのです。
「ほら、誰も自分を理解してくれない。わかってくれない。」
それも、全て他人のせいにしたいのです。
人のせいにしても何も変わらない
恨みのお話の前置きが長くなってしまいました。 (;・∀・)
ここから本題に参りましょう!
さて、こんな経験はありませんか?
そして、それを今でも忘れずに握りしめていませんか?
・親が自分の言うこと全てに口出しする
・親は世間体しかみていない
・とにかく勉強しろ!と言われ続けてきた
・親の期待に応えないと、暴言・暴力を振るわれた
・誰も自分をかばってくれなかった
・自分を殺してきた感覚がある
・自由に生きて気が気がしない
こんな親のせいで、自分は生きづらい。
こんなことをされたせいで、上手くいかない。と・・・
確かに、こういう家庭で生きてきた人は
「我慢・忍耐」体裁の良い言葉ですが
正直「生きていること自体が辛い」感覚があったのだと思います。
そう、ずっとずっと生きているのが辛いと感じながらも
こうやって生きるしか生きる方法がなく、自分を殺して親に従い続けた。
その結果、親の期待通りの結果や
自分が思っていた結果にならなかった時に・・・
責められ、見捨てられ、文句を言われ・・・・
散々な思いをした結果、恨みになるのかもしれませんね。
親に向けられている目を、他人に感じ
世の中の全ての人間が親が自分を見るような目で
見ているような気がする。
人は、みんな自分をバカにしてあざ笑っている。と・・・
「自分がこうなったのは、自分のせいじゃない!」
「親がそう言ったからだ!」と外側に意識を向けて
今の自分の現状は、自分の選択ではないことを必死で証明する為に
相手が悪いと親のせいにし続けること。
それって、その選択をした時代の自分のままで止まっているのです。
仮に18歳、大学進学を進められて落ちた時の感覚のまま。
「あの時・あの時親が・・・・」と年齢はどんどん進むのに
心は、18歳のまま。
そして、自分の人生はお前のせいで!と恨みつらみをぶつけても
過ぎてしまった過去は戻ってきませんよね。
でも、きっと
親の期待に応えらえなかった時の親の対応
できなかった自分を認めたくない気持ち
我慢し続けた結果の今の自分受けいれられないんです。
それは、どこかで親を信じて頑張ってきた根底に
「親を喜ばせたかった」という子供の愛があったからだと思います。
何十年も親の言うことに従って生きてきたのは
親への愛と同時に、支配を受けいれることでしか
自分の居場所がないと感じたのかもしれませんね。
その苦しみが蓄積して思うような結果にならなかったとき
絶望しながらも、やり直しがきかないと思うからこそ
恨むことしかできなくなったのかもしれません。
そして根底には親子関係が支配と依存の関係だった
可能性がありませんか?
支配と依存についてのお話を
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リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。
リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)
心理セッションの受付も随時行っております!