こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。
昨日はカズ姐さんの面白心理学1DAYセミナー in 東京
久しぶりのカズ姐さん単独講演会✨
ここ最近、カズ姐さんのセミナー時は他のスタッフにお願いして同行せず、
他の仕事があったりなどで久しぶりに感じていたのは
どうも私だけでしたw (´゚д゚`)
ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。
YouTubeを見て、来ました!という方も多く、皆様真剣に
カズさんの講義を聞き入っている様子がありましたが、
カズさんのお茶目なおしゃべりや顔芸も飛び出し (/・ω・)/
和やかな雰囲気で1DAYセミナーが無事に終わりました。
本当に、ありがとうございました。
さて、今日のブログはそんな1DAYセミナーのお話の中から飛び出した
数々の名言と「自分を生きられない病」についてお話したいと思います。
自分を生きてはいけない病
「自分を生きてはいけない病」これはどういうことかと言うと
自分の気持ち
自分の意見
自分の考え
自分の欲求
自分の感覚
自分の感情
これを持つ事は死に等しいと無意識に感じてしまう。
これらを出そうとすると死にたくなってしまう。
自分を生きることに許可を出せず
自分を殺すことですか命を保てない
これが、自分を生きてはいけない病だと私は感じています。
特に、感情・感覚・欲求は産まれたばかりの赤ちゃんから
本能として持っているものです。
・お腹が空いたら泣く
・オムツが濡れたら泣く
・お母さんの抱っこじゃないと泣く
この本能的に感じるものを出せない。
それは生きるのが苦しくなって当然なんだと思うのです。
どうしてこんな風に感じるのかこれには3つの原因があります。
親子の役割逆転
1つ目は逆転親子の関係
親と子が役割が逆転すること
子供が親を慰め、親の精神的なお世話をする
例えば、
かわいそうなお母さん。いつも我慢しているお母さん。いつも苦しそうなお母さんを見て
自分はお母さんに迷惑をかけないように、自分の気持ちも意見も言えない。
自分の気持ちを伝えると、親が逆上してキレてしまう。
そのキレてしまう状況が怖いので、親の機嫌を子供が伺うようになる。
子供が子供らしくいられずに、親を第一優先をして物事を考えたり行動する。
これは、自分の意志や意見より親を優先しているので、結果的に親の精神的なお世話を
子供がしている状態なのです。
支配と依存
2つ目は支配と依存
暴力を振るわれる
親に支配され自分の脳を止めてしまう
自分で考えられず、親の言う通りでないと、
生きていけなくなってしまう
親の言う通りの学校・就職先。
そういう世間から見て良いと思われるような道に進むことが
決まりであるかのように生きる。
それが当たり前だと言われて、その親の意見を飲み込むためには
自分の考え・意見・気持ちを持つことを自分で放棄してしまう。
そうでなければ、親から否定され居場所がなくなる恐怖や
自分を否定される恐怖を隠すために、自分の脳を止めて
親の全てを受けれる。
結果、自分がどうしたいのか?もわからなくなり
人の意見や指示・正しさを求めてしまう。
ある意味、親がいないと自分は生きていけない状態を
自分で作ってしまうのです。 → これが依存の状態でもあります。
偽りポジティブ
3つ目は偽りポジティブです。
これは、カズさんの名言なんですw
偽りポジティブとは
自分の中にある、ネガティブな感情や思いを無視して
無理矢理プラスの方に思い込もうとすること
怒りや悲しみ・絶望。
これらの、ネガティブと言われる気持ちを
なかったことにしようと必死に感情を抑え込むためにこんなことをします。
・あの人は私の為に言っている
・これは愛の鞭
・そして私は愛されている
・私は大丈夫
それを呪文のように唱え続けていく。
自分を理想化して、相手を理想化する。
実は、それ現実として目の前の人や出来事が見えていないのです。
でも、それくらい自分に対する否定の気持ちや人に対しての恐怖や
絶望感を見たくないのです。
ということは、本当の自分で生きていないということなんだと思います。
自分を生きるということは、ネガティブな自分も認めていくことです。
・自分の気持ち
・自分の感情
・自分の腹黒さ
・自分の素直さ
・自分の言葉
これを受け止めてく行くことが、自分を生きることであり
自分が自分に対して1番楽に生きられることだと改めて思いました。
1日たっぷりと「自分を生きられない病」についてカズ姐さんがお話させて頂きました。
参加者の方からの感想
久しぶりのカズさんのセッションは圧巻でした。
どれだけ家族関係の影響によって感情の抑圧が行われていくのか
改めて体感できました。自分を生きることは、自分の感情や感覚を表現すること。というのが
とても心に響きました。とても楽しかったです。
K.Hさん
オープンセッションを見て、思考を止めているクライアントさんに非常に共感しました。
親を諦めること、親との繋がり方を目の前の人と繰り返さなくていいのは理解できるが、
理想の関わり方を求めること=別の依存相手を探すことになるのでは?と怖くもあります。
まずは決めること、覚悟すること。
S.Nさん
YouTubeで愛着障害について調べていたらこぎつけました。
とてもわかりやすく、3本ともノートにまとめていました。
これからも、YouTubeの更新を楽しみにしております。
問題のある人は、実はその人本人が問題を抱えているのだなと感じました。
Sさん
講義の中で心が軽く感じたのは、「失敗を自分に許可する」でした。
失敗すると自分がブザマな感じがして嫌ですが、「失敗でも大丈夫」「次へ」と思えるようにしたいです。
ドキッとしたのは、「自分の中のブラックを認めない人は他の人に同じ所を見つけると凄く批判する」でした。
やっていました。夫・子供・姑にムチャクチャ手加減無しで時に怒鳴り、クドクド怒っていました。怒っている
時は、相手に対し、すごく的確な批判をしていると思っていました。簡単ではないかもしれませんが、自分の中
のブラックを見つめて認めるようにしたいと思いました。
その他にも、たくさんのご感想を頂きました。
本当にありがとうございました。
今年は1DAYセミナーたくさんやるぞ~!と
意気込んでおりましたので、またぜひご参加くださいね。
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リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
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