こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。
2月も後半に入って、春の陽気が近づいていますね。
昨日は夜になって冷えてきましたけど、例年より
とても暖かい日が続いていますよね~ (*'ω'*)
先日、大鶴先生は早咲の桜の写真を撮ってきたそうです。
神奈川の西平畑公園
なんちゅ~素敵な場所!
時々、先生の写真の付き添いに公園など連れて行ってもらうのですが
私は写真を撮らないので、公園内をぶらぶらお散歩しています。
こういう時間は、脳内が休まるんですよ。
ただ、ボーっとする。
部屋でゴロゴロしているのとは違い、外の空気、太陽の光
五感を感じて脳をお休みさせるって心もリフレッシュできるんです。
東京に来て、公園がたくさんあることも聞いてたまには
ゆっくりする時間も必要だな~と感じます。
どこか、素敵な公園があったら教えてください(^-^)
離婚の心の傷は子供・大人関係ありません
今日はこんなお話は
「親の離婚 ~子供の心の傷~」 についてです。
昔に比べて(昔っていつやねん!) 離婚する人が増えましたね。
私の両親も離婚をしました。
今時、珍しくない。と言えばそうかもしれません。
お互いに一緒に居て苦しいのなら、離れてお互いが幸せだと思える人生を
歩むことは悪くないと思います。
むしろ、良いことでもあると思います。
ですが、離婚は本人も当然心のダメージがありますが、
子供にも、とてもダメージになるものです。
そして、子供時代に離婚を経験した人だけという意味ではなく
大人になってから親の離婚を経験した人もダメージが大きいです。
成人しているから、所帯が別だから、大人だから・・・
だから、大丈夫。ということはありません。
大人になってからの離婚だからこそ、親を理解しようとして
自分の気持ちを我慢させていませんでしたか?
「悲しい・辛い」この気持ちを出すことは罪悪感だと感じて
自分の気持ちを抑えてきた人は多いかもしれませんね。
これが、後々いろいろな事に響くんですよ。(´Д`)
今日は、私の経験も踏まえてお話したいと思います。
私自身、両親が離婚したことは結果的に良かったと思っています。
親の離婚での悲しみを抑圧している人に向けてのお話です。
バランスを保つために頑張ってきた過去
離婚って、突然!「今日離婚します!」ということにはなりません。
予兆が必ずあると思います。
・両親が会話しなくなってきた
・親の帰りが遅くなる
・家族で一緒に出掛ける機会が減る
・どちらかの親が、もう一人の親の悪口を言い始めた
・別居を始めた
これが、何年も続く状態になると子供はイヤでも察しますよね。
(ここでの子供というのは、小さな子供のことではなく、親からみた子供
成人していても、子供ですので、子供という表現をしています)
小さな子供の頃から、こんな家庭環境が続いていた人もいれば
そこそこ思春期や大人になって感じ始めた人もいるかもしませんね。
その時、どんな気持ちでしたか?
私は、幼少期からそういう環境ではあったので
いつも父が帰ってこない状況になった時、心がザワザワしていました。
母に「お父さんは?お父さんは?」とずっと聞いていたし
父が仕事から帰って、近所のコンビニに行くにも、本屋に行くにも
どこに行くにもついていっていました。
ただ、その時は特に何かを思っていたわけではないと思うのですが、
今思えば、「お父さんがどこかに行くんじゃないか・・・」ってずっと不安だったんだと思います。
子供にとって、両親は心の安全基地です。
心だけではなく、家族という一員であり、安心できる場所として存在しているものが
壊れるのではないか?という恐怖は計り知れません。
だからこそ、
両親の喧嘩の仲裁に入ったり、二人が喧嘩しないように気を使ったり
これ以上空気が悪くならないように、みんなを笑わそうとしたり。
そうやって、自分の中にある「怖さ」を抑圧しながらも
家族のバランスを保ってきたのではないでしょうか?
悲しみを表現することへの罪悪感
そのバランスが崩れてしまった結果「離婚した」という風に
もしかしたら自分を責めている人がいるかもしれません。
でも、それは子供がバランスを取れなかったのではなく
「親が選んだ」ということなんです。
さて、私の母が「お父さんと離婚するわ」と行った時
私は「お母さんが1番いい選択をしたらいい」と母に言いました。
でも、心の中は身体も心も張り裂けそうなくらい苦しくて息をするのがやっとでした。
母に「悲しい・辛い」と言ってはいけない。
自分の気持ちを抑圧するのに必死でした。
この気持ち経験してきた人多いのではないと思います。
子供にとって、どんな親でもたった一人の大事な親。
二人から産まれてできた自分の身体。
引き裂かれるような思いで、当然なんです。
心だけじゃなく、身体が痛くなるんです。 (T_T)
悲しい。辛い。泣きたい。
どうしてこんなことになってしまったの?
これから、どうなるの?
そんな気持ち、親に言えません。
自分の気持ちを言う事は親の決断を責めてしまう。と感じてしまうから
罪悪感を感じてしまうので、我慢してきませんでしたか?
そして、大人になればなるほど「親を理解」しようとします。
子供時代と違って、冷静に物事を判断できる力ができているからです。
親の立場になって物事を考えられるようになる分
自分の気持ちを横に置いてしまうんです。
でも、本当は絶望したと思うし、むちゃくちゃ泣きたかったと思うんです。
泣きたいに決まっている~!!!( ;∀;)
これは、本当に心に大きなダメージです。
子供だから、大人だから関係ないんです。
理解することと、気持ちを抑えることは別物なんですよ。
この深い・深い悲しみや絶望・怒りもあるでしょう・・
これを心の中にしまったままなのでこんな問題が出てくるんです。
裏切り・人が信じられない前提の人生
この大きな心のダメージがトラウマとなって
こんな風に感じているかもしれません。
・どうせ裏切られる
・頑張っても無駄
・どうせ壊れてしまう
・人を愛するのが怖い
・悲しい時に泣けない
・自分の事は後回しにする
・人と親密な関係になれない
・結婚・恋愛が怖い
私も一時、大事な仲良しな友達でさえも遠ざけてしまいました。(;´Д`)
私が救われたのは、遠ざけてはいましたが友達がずっと待っていてくれました。
ずっと元気になるのを待っていてくれたので、今でも仲良しですしとても感謝しています。
本当は心の中が苦しいのに、親の前では出せないので一生懸命になかったことにしようとしてしまいます。
でも、心の中はずっと苦しいはずです。
他人が幸せそうに見えたり、楽しそうに見えて辛くなる時もあるはず・・
そして、そんな人に私の気持ちなんてわからない!って。
結果的に「人は信用できない・どうせ壊れる・裏切る」と自分から離れてしまい
やっぱりね・・
ほら、やっぱりね・・・の繰り返しの人生になるんです。
これは、「自分の中の前提が人生を動かしているからです」
大人になってからの「トラウマ」も癒していくことできます!!!
ちゃんと悲しむって大事なのです。
大人になっていたからなんて関係ないのです。 (T_T)
無理矢理あれでよかった。と納得させなくていいんです。
泣いて、泣いて、悲しんで、自分の本当の気持ちに気づいてからでも遅くはありません。
リトリーブサイコセラピーは幼少期のトラウマだけではなく
大人になってからも人生の大きなトラウマを扱います。
私も、ここは超えてきたのでみなさんにも超えられますよ!と
自信を持って言えますからね (*‘ω‘ *)
しっかり、心の傷を癒しましょうね。
ぜひ、心理セラピーや講座をご利用くださいね(^-^)
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リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。
リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)