東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています垣内満寿美です。

 

 

こんにちは (^-^)
昨日から、大阪に来ています!

 

大阪と言えば、みなさん何を想像しますか?
たこ焼き?!お好み焼き?! ですよね~(*‘ω‘ *)

 

ユアエクセレンス入社してから、毎月大阪には来ているのですが
未だに大阪でお好み焼き食べたことないんですよ~ (;´Д`)

 

うちの大鶴先生は、炭水化物はあまり取らない主義なんです。
私は、炭水化物大好きなんですけどね♡
お米がないと生きていけない♡
ちなみに、うちのお米は石川県産の「ひゃくまん穀」

 

一人暮らしなので、ご飯を冷凍保存することが多いのですが
解凍して食べてもお米がモチモチです✨

 

でも、産まれてから1番美味しいと思ったお米は
やはり「魚沼産コシヒカリ」でしたww

 

反復脅迫とは?

今日はこんなお話は
「イヤなのに繰り返してしまうのはどうして? ~反復脅迫~」についてです。

 

人は、同じ間違いを繰り返してしまうことよくありますよね。
何度も暴力的な男性に惹かれて、結局DVを受けてしまう女性。
絶対に10歳若返るなんてありえない!と思うのに買ってしまう美容液。
端から見れば、失敗するのがわかっていそうな気がするのに何度も手を出してしまい、
同じ失敗を繰り返す。これを反復脅迫といいます。

 

反復脅迫
精神分析の用語。幼児期の外傷体験を、意識することなしに行動で反復すること。
外傷体験= 心の傷・トラウマなど。
 ~コトバンクとより引用~

 

 

 

自動的に身体が動いてしまうという点では、ルーティンともいえます。
ルーティーンも繰り返しの作業ですもんね。

 

この反復脅迫が、家族で連鎖している可能性も実はあるんです。

 

 

負の連鎖は家族で引き継ぐ

 

子供時代、辛い経験をした人ほど自分は親みたいにならないようにしよう
自分の子供にはされたことは絶対にしないようにしよう。と
心に誓った人は多いのではないですか?

 

そう思っているのに、子供に優しくするどころかヒドイ言葉を投げつけてしまう。
怒ると止められなくなってしまう。そして、冷静になった後に・・
「あぁ母親と同じことをしている」と、自分を責めているかもしれません。

 

 

辞めたくても辞められない。
どうやって辞めたらいいのかわからない。
とっても、苦しいですよね。

 

『生贄の子~児童福祉司 一貫田逸子~カラーページ増補版』

この漫画は、児童相談所が舞台となっていて、児童福祉司の目線から
虐待の実態がリアルに描かれています。

 

その中で、幼少期から虐待を受けたお母さんが子供を殺してしまうお話もたくさん書かれています。

 

Mくんという男の子とAさんというお母さんがいました。
Aさんは仕事が不安定で生活難であることもありMくんは一時的に保護施設に保護されました。
(この時確か、虐待も疑われていたと思います。)

Aさんは、働き始めて生活が安定したのでMくんを引き取ることができたのですが、
生活が安定していても虐待は続いていたのです。
それは、ある日のことAさんはちゃんとした母親になろうといつも手の込んだ手料理をMくんに食べさせていました。ですが、Mくんは「美味しい」とも言ってくれず保護施設であった楽しいことばかり話をしています。
それを聞いてイライラしたAさん。

 

ある日、「オムライス」を作って出した時、Mくんがこう言いました。
「これ、オムライスじゃないよー、施設で食べたのと違う」と・・・・

 

その言葉にカッとなり、Mくんを叩いて殺してしまったのです。
Aさんが作ったオムライスはお店で出るようなデミグラスソース。
Mくんが思っていたオムライスはケチャップソース・・・・

 

Aさんの中で、「オムライス」は暖かい家庭の象徴。
それを望んで結婚して、子供も授かった。良い母親になろうと努力してきたことが
否定された気持ちになったのかもしれません。

詳細はぜひ、マンガを読んでみてください。

 

 

Aさんは、実母が子供を置いて幼少期出ていきました。
実父がDVで母に暴力を振り、それに耐えられず母が出ていきました。

そして、その後父から虐待を受け続けてきたと思います。

 

親の言う事が聞けなかったら殴られる。
親の期待通りにいかなかったら殴られる。
それ以外は、見てもらえない。

 

そんな状態が続いていくと、殴られることが関わりだと感じてしまう。
子供は、無視されるくらいなら殴られてでも関わってほしい。

 

とにかく自分を見てほしい。
自分をいらないと思ってほしくない。
自分はここにいていいと親から言ってもらいたい。

 

人は与えてもらったものしかわからない

 

とっても悲しく、怖い事なのですが過去を繰り返そうとする力が起こるのは
『人は変化を嫌う』からです。

 

周りの人には異常に見える行動を繰り返していても、本人にとっては小さい頃からの慣れ親しんだ
状況下なので、嫌なんだけど安心できる世界になってしまっているのです。

 

人と人との付き合い方、学習の仕方など、最初は親から家族から学びます。
女性との接し方や男性の接し方などを見て、『ああ、自分もああやって人と接したらいいんだな~』
自分と家族の関係は、必ず恋人・子供との関係に現れるのです。

 

 

 

だから、無意識に自分の子供にも同じことをしてしまいます。
自分にとって、これが安心安全
だから、あなたにもこうしているのよ!と無意識で思ってしまうのです。
無意識で!ですよ・・・・

 

人は、与えてもらった物しか人に与えられません。
それ以外の物は、身体が違和感を感じてしまうのです。

 

ブログの最後に、カズさんの最新YouTube動画
「反復脅迫」を掲載していますので、そちらも観てくださいね!

 

 

意識できているうちは、気を付けることができたとしても
カッとなったとき冷静な判断はできません。

 

だから、苦しいんですよ。
冷静になればわかるのに・・でもできない。
それは、無意識下での人との関わりが自動的に動いてしまうからなのです。

 

でも、安心して下さい。
この連鎖は止めることができます。
気がついた人で止めることができるのです。

 

まず自分の悲しみや苦しみに寄り添うことです。
自分に寄り添える力がつくと、自然と人に寄り添えるようになります。

悲しくて辛かった、思い出したくない気持ちを
セラピーで癒していきましょう。

 

心理セラピーでは、自分の傷ついてきた悲しみや絶望を
癒すだけでは終わらずに連鎖を止め、人との関わり方や
自分を主体に生きることに心の安心感を育てていきます。

 

 

もうこんな生き方嫌だ!!!
本気で変わりたい!という方。
リトリーブサイコセラピー基礎コースぜひご参加ください。

 

 

2020年最後の大阪リトリーブ基礎コース

 

 

 

カズ姐さんの最新YouTube動画

【反復脅迫】

人はなぜいつも辛いパターンを繰り返してしまうのか?

https://youtu.be/INSGswUqvvE

 

 

 

リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。

 

リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。

 

わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)

 

ぜひ、心理セラピーや講座をご利用くださいね(^-^)

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