東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています垣内満寿美です。
こんにちは (^-^)
今日の東京は久しぶりの雨ですね。
これから花粉が飛ぶ時期・・もう飛んでいるのかな?
コロナの影響もあって、マスクがない状態ですよね。
花粉症の人が悲鳴を上げておりました。(;´Д`)
トイレットペーパ―買いだめ事件とか・・・・
実は先週から高熱が続いていてダウンしておりました。
こんなに熱が下がらないのは子供の時以来じゃないかな・・(;´Д`)
鼻水がとまらない死活問題も発生。
ドラックストアにティッシュ買いに行ったんですよね。
そしたら、おばあちゃんが今トイレットペーパーを購入したのに店員さんに
「明日も入荷しますか?」って聞いていたんですよ。
わたし思わず・・「ばぁちゃん明日にはその12ロールなくならんて!
むしろ1か月大丈夫やって・・」とつぶやいてしました。
トイレットペーパーはなくなりません!大丈夫です!
今日はこれを声を大にして伝えたいです!ww
誰の為にがんばっているの?
今日はこんなお話は
「がんばっても報われないのはどうして?」についてです。
早速、本題にはいりますね。
自分が頑張っていることや、努力していることが誰の為のなのか?と
振り返ってみた時に、だれの為でしたか?
① 自分の為にがんばっている!
そう思える人は、きっと取り組む動機も明確です。
そして、小さなことでも積み重ねていけている実感もあるので
やればやるほど、自信がついていくんですね。
② 誰か(親・上司)の為に頑張っている場合
自分が本当に頑張りたいのか?と聞かれると答えられない。
やりたい!という気持ちよりも、やらなければならない。という義務感が強い
どれだけやっても、積み重ねている感覚がないのでやっている割に自信がなく
仮にできていたとしても、どこかで冷めている感覚
これね、得られる感覚が全く違うんですよ。
「がんばっている」という点は同じなのに、、、、
自分が得られる感覚が違います。
いつも人の為に頑張っている人って
「犠牲・我慢が必ずベース」となっているんです。
その成功体験は相手のもの
ではでは、今日はK子さんのお話をしますね。
K子さんのお家はとっても優しいお母さんと
公務員で厳しいお父さんの元に産まれてきました。
お友達もたくさんいて、勉強もできるので人気者!
でも、いつも心の中では窮屈さを感じていたんです。
お母さんは優しくしてくれるのですが
K子さんの主張をさりげなく否定して、お母さんの想いを言ってきます。
K子: この青のTシャツがいいな~
母: 青も素敵だけど、お母さんはこのピンクの方が女の子らしくていいと思う。
K子: みんながバスケ部に入るみたい!私もバスケしたいな!
母 : 運動部もいいけどK子ちゃんは絵が上手いし、才能があるから美術部がいいと思うわ~
結局、そう言われてK子さんはいつもお母さんのいう通りにしてきました。
そうしたら、お母さんがすごく喜んでくれるからです。
その笑顔を見て、嬉しい半分ホッとする感覚をいつも持ち合わせていました。
そのお母さんの笑顔の裏に実はこんなことがあったのです。
K子さんのお父さんはとても厳しい人。
K子さんの躾や学業のことは妻に任せきりなのですが
K子さんの成績や、やりたい事に対しては直接何も言わずに
全て妻に言わせていたんですね。
K子さんはそれを知っていたんです。
自分がお母さんのいう通りにしないと、お母さんが
お父さんから責められることを・・・・・
そんなある日、美術のコンクールに入賞したK子さん。
お母さんは大喜びで近所のお母さんたちにこう話します。
「たいしたことはないのですが、娘がコンクールに入賞してね」と
その言葉を聞いて、K子さんはなぜか「悲しくて悲しくてたまらなかったのです」
自分の努力はすべて親の手柄
自分はバスケをしたかったのに、我慢して美術部に入ったK子さん。
お母さんが喜んでくれると思ってがんばって入賞したのに
全然自分は喜べなかった。という状況に、虚しさを感じていたんです。
私は何をやっているんだろう・・・・
どうしてがんばってきたのに、たいしたことないって言われなきゃいけないんだろう
本当にやりたい事は絵を描くことじゃないのに・・・
それは、いつも頑張る方向が自分に対してではなく他者目線だからです。
自分を犠牲の元に成り立つ成功体験は結局、自分のものではなく
親の物となっているからです。
そうです!「こんなに良い子に育ってくれたわ~」という親の
子育て成功しました!というヤツです。
うん。。。。あなたはそれで幸せを感じましたか?
親が喜んでくれるという事実はあったかもしれませんが
自分を犠牲にして我慢して本当に幸せでしたか?
そしてこの生き方が板についているので、親以外の人にも
こんな思いや行動してしまいます。
・頼みごとが断れない
・人の顔色を伺ってしまう
・他人の価値観にすぐ左右されてしまう
・すぐに落ち込んでしまう
・自分を低く見積もってしまう
・褒められたいのに受け取れない
・人からの提案や指摘に過剰に反応してしまう
・自分で決められない
・正しい探しをしてしまう
・自分より相手の要求に従おうとする
・失敗するのが怖い
自分が期待通りに生きないと
誰かが傷ついてしまう。という想いをK子さんは持っていたんです。
それは、夫婦の関係をずっと見てきたからですよね。
お母さんもお父さんの期待に応える為にK子さんを
さりげなく自分の思うようにコントロールする。
そうすれば、夫に責められずに済むからです。
こうやって我慢と犠牲の人生が連鎖していくのです。
自分がやりたくないこと・我慢していることで成功しても
本当の自信はつかないのです。
それは、自分の為にがんばってきたことしか自信にはつながらないのです。
でも自分の為に、自分の好きを選択することは
K子さんの様に誰かを傷つけるという恐怖だったり
・期待に応えられない自分には居場所がない
・できない自分は無価値だ
・自分の好きを表現すると否定される
などなど・・・恐怖がある場合はなかなか行動に踏み切れません。
ですが、自分を犠牲にしていることも苦しいのですよね。
どっちを選んでも苦しいくスタックするということを
心理用語でダブルバインドと言います。
解決に向けてどうしたらいいの?
生き方のベースって親子関係が元となります。
・価値観・考え方
・コミュニケーションの取り方
・感情の有無
子供の脳はスポンジのようにどんどん吸収していきますよね。
そして、正しいか間違っているかの判断もまだできません。
成長するにつれて、関わる人が家族だけという状態から
友達・先生・先輩・後輩など広がっていく中で
上手くいく事や上手くいかないことを経験していきます。
あれ?これ違うのか?と思ったとしても・・・
でも、親には勝てません。
親は自分の命を握っている人だからです。(幼少期)
この親の意志に従わないといけないという感覚を
大人になっても引きづってしまうのです。
現実は違うのに、感覚だけは引きづってしまうのです。
この感覚(恐怖・不安)をしっかり解放させること。
そして、自分で選んで自分を生きることへの
自分への再決断が解決へつながります!!
もうこんな生き方嫌だ!!!
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リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。
リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)
ぜひ、心理セラピーや講座をご利用くださいね(^-^)