こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。
最近、東京都のコロナの感染者がどんどん増えているので
とても心配している方が多いと思いますが・・・・
緊急事態宣言時に、どんどん増加していた時よりも
そもそも、PCR検査している人数が圧倒的に多いので
増えるのは当たり前だな~と思って私はニュースを見ていました。
それよりも、重症化や死者については何も話されていないことが
とても違和感を感じています。
不安を煽る情報だけなような気がしています・・・・💦
察してよ!と態度で示してわかってもらう
先日三浦春馬くんの訃報をTwitterで見た時は
ショックで固まってしまいました。
自殺だと言われていますが、詳しいことはまだわかっていません。
誹謗中傷だ・・失恋だ・・・といろいろ書き込みされているのを見たのですが
何が事実かは、まだわかりません。
これからどんどん活躍が期待される俳優さんだったと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、以前から継続セッションを受けて下ったクライアントさんから
とても嬉しい感想を頂きました。
タイトルでも書きました。
「あんなに憎んでいた夫との関係がかわりました」
Sさんが最初にセッションに来られた時、旦那さんとの関係に悩んでいました。
悩んでいたというか・・Sさんは旦那さんに怒っているように見えたんです。
・旦那さんに思いが伝わらない
・旦那さんが話を聞いてくれない
・旦那さんがわかってくれない
こんな感覚をSさんは持っていたように思ったんですね。
この感覚を探っていくと・・・・
「自分はちゃんとしているのに!なんでよ!」というSさんの
悲しい心の叫びが聞こえたような気がしました。
自分の話を聞いてもらえない。
自分の事をわかってもらえない。
これ、夫婦ならなおさらかもしれません。
こう思ってしまうことが悪いことだとは思いません。
ですが、この感覚をもっていることでSさんはどんどん旦那さんと
会話もなくなる。でも、わかってもらいたい気持ちがあるので
態度に出して、相手に察してもらうように行動をしてました。
でもね。自分の欲しいものは何も手に入らない感覚が
ずーっとあったそうなんです。
それは、自分の本心を何も伝えてないからです。
伝えても伝えてもわかってもらえない。
これはSさんが幼少期から持っていた感覚でした。
だから、どこかで諦めながらも諦められないので
言葉ではなく、態度で旦那さんにわかってもらおうとしていました。
でも、目の前の人もわかってくれない。
そんなSさんの絶望感が伝わってきました。
生き方が連鎖するのはどうして?
生き方が連鎖する。これはリトリーブのセラピーの考え方の
1つなのですが・・・
どうして生き方が連鎖してしまうのか?
これは、価値観や生き方を子供は親を見て学びます。
親が
・人が嫌い
・自分の意見は言わない
・人に支配を受けいれて生きる
・世間体を気にする
こんなな価値観をもっていると、そういう風に立ち振る舞いをしますよね。
子供は基本的に成人するまでは親と一緒に共に過ごしていきます。
・いいこと
・悪いこと
・やっていいこと
・やっていけないこと
これらは基本親から学ぶからです。
人は自分が禁止しているものを他人がしている場合
モヤモヤしたり、嫉妬やイライラの感情が出てきます。
これが親子であればなおさらです。
どうして私はこうしているのにあなたはできないの?と
感じてしまうことは多々あると思います。
こうやって「こんな風に生きていく」という生き方を
親から引き継いでしまうんです。
これが、破られるのが「反抗期」と言われる時期なんです。
自我が芽生え、自分の意志が出てきた時です。
この時、自分の意志を否定されたり、潰されたりしてしまうと
親の意志に沿って生きる選択肢しかなくなってしまうのです。
さて、先程のSさんですが・・・
このわかってもらえない思いは「お父さんの気持ちそのものでした」
長男のお父さんはとにかく祖父の意志の元に生きていました。
自分の意志を殺して、祖父のいう通りに生きる生き方しか
お父さんには選択肢がなかったのです。
そんなお父さんの悲しみや絶望感をSさんが察して飲み込み
お父さんが自分を生きれなかった悲しみを刺激しないように
自分自身も意思を抑えて生きてきたんですね。
その悲しみを旦那さんわかってよー!と無意識に出していました。
そして、わかってくれない旦那さんを憎んでいたそうなのです。
さて、そんなSさんからセッションの感想を頂きました。
夫との関係が劇的に変わりました
それに伴い現実もどんどん悪化していました。
かず姐さんが発信してくれることで、
変化を期待できる手答えがあり、
持ててい
あれほど憎み、馬鹿にしてきた夫とです。
父の事は次回かな〜
うわ〜そうきたか⁈と驚愕しました。
3回のセッションでこのような驚きが何度もあり、
『肩の荷を下ろす』とはこのことかと、
毎回、自分の言動や行動を振り返り、自分の事をどんどん腑に落としていく
セッションの度に、気づきを話してくれるSさんにはわたしも毎回感動していました。
「変わりたい!」と決めたSさんの決意が現実を変えたのだと思います。
これから、夫婦・家族の関係を再構築していくSさんを応援してきます!
本当にありがとうございました。
ではでは~ 今日はここまで!
8月の個人セッションは満席となりました。
リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。
リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)