こんにちは。
東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。

 

 

 

7月も終わりにさしかかろうとしておりますが
関東地方の梅雨明けはまだみたいですね・・・

 

せ・・・洗濯物がカラっと乾きません。😢

 

室内で扇風機をガンガン回しているのですが
なんか湿っぽい。

 

今年は除湿器を買うぞ!と言いながらも
場所を取るので葛藤をしているうちに
梅雨も終わりになりそうですよね。

 

 

今年は冷夏というウワサも・・・・
そうなると、野菜が高騰してしまう

 

 

暑い夏に備えて、食事管理・体調管理をこれから
万全にしていきましょうね!

 

 

アダルトチルドレンの6つの役割

 

みなさんアダルトチルドレンという言葉を聞いたことがありますか?
私のブログを読んで下さっている方は、自分はアダルトチルドレンだ!
ブログを読んで下さっている方も多いと思います。

 

 

アダルトチルドレンとは?
機能不全家族に育ったなどの原因から、しかるべき成長をバランス良くたどることができないまま、
成育して社会的に大人として生きている現実に生きづらさを感じている人。子どものころ機能不全家族のなかで、ある類型的な役割を担わされて育ち、大人になってからも一定の特徴を持っているため、いろいろな場面で社会的な生活が困難となっている人々のことです。

 

 

簡単に言うとこんな感じです。
そして、この6つの役割を説明しますね。

 

 

ヒーロー
ある分野において家族の外、世間に評価をされる子どもで、その子のさらなる活躍に家族が期待して、
それに熱中するあまり、両親の冷たい関係が一時的に良くなったりします。
そうすると子どものほうでも、その期待に応えつづければならないので、ますますがんばってしまう子が
できあがります。
こういう子が世間に出て、何らかの挫折にあったときに、問題が発症することが多くあります。

スケープゴート
ヒーローの裏返しにあるのが、スケープゴートです。
一家の中のダメをひとえに背負いこまされているような子です。
いっけんそのようには見えない非行型のスケープゴートもあります。
この子さえいなければ、すべては丸く収まるのではないか、との幻想を他の家族のメンバーに
抱かせることによって、その家族の真の崩壊を防いでいます。
家族の感情のごみ箱ともいえることでしょう。

ロスト・ワン
けっして目立たないことによって、存在し続ける子です。「壁のシミ」のような存在です。
とにかく静かで、ふだんはほとんど忘れ去られています。
家族がいっしょに何かやろうというときにいないのですが、
いなくなったことにも気づかれないような子です。
本人はこうした形で家族内の人間関係を離れ、自分の心が傷つくことを免れようとしています。

プラケーター
一家の中でいつも暗い顔をしている者、たとえば夫の飲酒でため息をついている母親や、
妻の狂奔に疲れ果てている父親を、有言無言にいつもなぐさめているような子です。
家族の中の小さなカウンセラーともいうことができるでしょう。

・ピエロ
慰め訳の亜種として存在する子です。たとえば親たちの間にいさかいが始まり、
家族に緊張が走るような時、突然とんちんかんな質問をして笑わせたり、
歌い出したり踊り出したりする子です。
こういう子はふだんから表面的には非常にかわいがられていて、ペット的な存在です。
本人もかわいがられることを楽しんでいるようなのですが、道化師の仮面の下にはさびしい素顔が
ひそんでいます。

イネイブラー
他人の世話を焼いてばかりいることで、自分の問題から逃げ回っている子です。
 偽親とも呼ばれ、第一子がこの役につくことが多いですが、長男がヒーローやスケープゴートに
なってしまうと、その下の長女などがこの役につくこともよくあります。
母親に代わって幼い弟妹の面倒をみたり、ダメな父親にかわって母親のケアをさせられることで
 情緒的近親姦になっている場合もあります。
こういう子は成人してからもイネイブラーになることが多いです。

(JUST HP参照)

 

 

この役割を1つに担っている人もいれば、その時その時で
いろいろな役割をコロコロ変えて担っている人も多いと思います。

 

この役割を兄弟で分担しているお家もあるかもしれませんね。

 

 

みなさんは、どの役割が当てはまっていますか?

 

 

本当の自分がわからない

 

家族とは、本来両親がベースとなり築いていくものだと
ブログでも何度もお話していますよね。

 

 

でも、夫婦関係が上手くいっていない家庭を
(機能不全家族 → 家族がほんらい持つべき機能がいちじるしく働いていない家族のこと)

 

子供が「家族」として機能できるように支えようとします。

 

子供にとっては、家族の存在というのは「命」であり「居場所」だからです。

 

自分で働いで、稼いで暮らしていく事は子供にはできません。
「親」という存在があるからこそ、命を繋ぎ、生きていけると本能でわかっているからです。

 

この役割は、自分らしさを失わないと出来ないのです。
それは、「役」だからなのです。

 

俳優さんや女優さん達も、演技する時はその役になりきるじゃないですか!
本来の自分じゃない自分を演じますよね?

 

でも小さな時から、その役割で生きていることに疑問を感じず
でも、「自分に違和感!」「こんなの自分じゃない!」と感じている方って
本当は多いんだと思います。

 

実は、わたしもそうでした。
私は3つくらいの役割を担っていたな~と思います。

 

 

そしていつも「本当の自分ってどれなの?」と思っていたんですよね。

 

 

でもね、それは当然なのかもしれません。

 

本当の自分を殺して演じているからです。
そして、役に入るということは自分を失うしかないからです。

 

自分を生きられないダブルバインド

 

すごく辛いですよね。

自分の事を自分がわからない。
自分が不在な感覚があるかもしれません。😢

 

ですが、この役割を担っている間には必ずメリットもあったはずです。

 

・家族が喜んでくれる
・誰かが笑顔になる
・怒られなくてもいい
・誰も嫌な思いをしなくてもいい
・家族で争いごとがない

 

そうしていたら「安心」できる感覚があったのだと思います。

 

でもね・・・自分が犠牲になっているんです。😢
自分の苦しみや辛さの元、成り立っているのかもしれません。

 

でも、そうする事で「安心」を得てきた成功体験もあるので
大人になっても人との関わりの中で役割を演じてしまいます。

 

 

これね・・どんどん自分がわからなくなっていくんです。
そして、本来の自分がどんどん失われてしまって行きます。

 

 

でも、「わたしらしさ・自分」なんてわからない。
だから、こうするしかない!という感覚になり、逃げたくても
逃げられなくなっているかもしれませんね。

 

 

 

 

役割で生きている人は
「自分を殺していたらいい・自分を生きたら死んでしまう」という
無意識にダブルバインドの感覚を持っています。

 

なので、役割を降りるのが怖いんですよね。
でも、今の生き方も苦しいはずです。

 

でも、ダブルバインドの問題は解決できるんです (^-^)
わたしも、このダブルバインドから抜けることができて
いま、自分らしく生きられています✨

 

もし、このブログを見て役割に当てはまるかもしれない・・・
ダブルバインドかもしれない、という方は・・・

 

「わたしはどう生きたいんだろう?」と自分に問いかけてみてください。

 

そして、専門家も手を借りて問題を解決していくことがおススメです。

 

参照動画

カズ姐さんのYouTube動画

ダブルバインド

 

ではでは~ 今日はここまで!

 

8月の個人セッションは満席となりました。

 

 

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リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。

大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。

 

リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。

 

わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)

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