こんにちは!

東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。

 

 

 

こんにちは!急に寒くなりましたね~(´Д`)

 

先日、大鶴先生と一緒にひたちなか海浜公園に
コキアの写真撮影に助手として行って参りました✨

 

→大鶴先生は写真のお仕事もしております!
毎年発売するカレンダーも好評なんですよ✨


 

コキア初めて見たのですが、コロンしててカワイイ(*'ω'*)
コキアは枯れるとほうきとして利用されるそうなんですよ~!!

 

 

ちょうど緑の色から赤に変わる途中の時期でした。

 

コスモスも満開で、とてもきれいでしたよ~✨

 

私は写真は全然興味がなく・・・・ww
撮るのも撮られるものあまり好きではありません。

 

いつもは、先生がせっせと撮影している間は
フラフラとボーっと散歩をしたりして
自分なりに、リフレッシュの時間としています。

 

5月はネモフェイラもとっても綺麗だそうです。

見てもらう為に子供は必死です。

 

さて、今日のタイトルは

「否定がコミュニケーション」です。

 

ん??(。´・ω・)ん? と思う方多いと思うのですが・・

 

これはどういうことかと言いますと
Aさんを事例に上げてみますね。

 

Aさんはとても気が小さく、いつも人に嫌われないように
がんばって仕事をしてました。

 

ある日、体調がよくない日が続き仕事も休みがちとなり
職場の上司に「退職したい」と意志を伝えました。

 

ですが、その上司から言われた言葉があったんです。
「そんなんじゃ君幸せになれないよ」という言葉が心の中で引っかかり
退職はせずに休職をしながら仕事を続けていたんですね。

 

ですが、いつもその上司から言われた一言が気になり
怒りを感じながらも、怒りの感情を抑えて
人に嫌われないように、認められるように頑張ってきたのですが
ある日、心のブレーカーがドン!と落ちてしまいました。

自分はこんなんじゃダメだ・・

人並にできるようにならないと・・・

 

心のブレーカーが落ちているにも関わらず
がんばり続けようとしていたんです。

 

 

 

さて、Aさんの中で何が起こっているのでしょうか?

 

 

まずAさんは、人並にできるようにならないといけない
そして、人に嫌われないように頑張っていますね。

 

これは、強烈な自己否定が隠れているんです。

 

・嫌われたらダメ

・人並じゃないといけない

 

ある意味、こういう自分になってはいけないと思っているのですが
裏を返せば、そういう風に思っている。ということです。

 

そして、上司に言われた一言を自分で握りしめて
それを原動力に自分を奮い立たせていました。

 

 

Aさんのセッションをしていく中で1つわかったことがありました。

 

それは、Aさんのお母さんは世間から見て良い家族を保つように
自分を演じて振舞っていました。

 

それを子供であるAさんにも同じようにして!と無言の圧力をかけていました。

 

自分の理想通りの娘じゃないと
「こんなのAちゃんらしくないわ!」と一言ポツリという・・・

 

 

 

 

でも、理想の子供を演じている間は母親は機嫌が良いのです。
でも、世間の評価しか見ていないのでAさん自身は
自分の言葉も、自分の存在も見てもらえってない。という感覚がありました。

 

そうなると、母親が振り向いてくれる時は
自分が母親の理想から外れた時だけです。

 

その時の関わりがネガティブな感情の関わりなのが分かりますか?

 

振り向いて、Aさんを見て「こんなのAちゃんらしくない」
この瞬間だけ、母親の目に自分が写るんです。

 

 

子供は、親に見てもらいたい。親に存在を認識してほしいという
本能的な欲求があります。

 

ですが、Aさんのように見てくれる時は自分が悪いことをしたり
怒られたり、間違った時しか見てもらえないんだ。と思うと
無意識にそんな自分で居続けようとしてしまいます。

 

そうでないと、関わってもらえないからです。

 

これが、否定がコミュニケーションということなんです。

 

だから、否定的な言葉を握りしめてしまうんです。

 

 

後日Aさんからのメールの中にこんな言葉がありました。

 

自分を否定されている方が快適であるという自己否定感を
自分が持っていることで、自分の近くに否定する人を自分で選んで置いていました。

 

これは、大きな気づきなんです。
それを自分が選んでいた!ということに気がつくのって本当に
大きいんです!!!

 

Aさんは認めてもらえない悲しみや寂しさにこれから自分が
寄り添って行きます。とおっしゃっていました。

 

自分で選んだとしたのなら、辞めると選ぶのも自分です。
その選択はいま、大人になった自分はちゃんとできるんですよ!

 

その為に、自分は人とどう関わっていきたいか?
自問自答することって本当に大事なんですよ。

 

否定がコミュニケーションになってしまうと
人との関わりがネガティブなものだけになってしまいます。

 

本人はイヤだ!と思っていても無意識にそうしてしまう。
相手を怒らせたり、相手を困らせたりして相手の気持ちを引こうとするも
人が結局離れていくという悪循環に陥ってしまいます。

 

やっぱり私は否定される。拒絶される。という
自己否定を繰り返してしまうんですね。

 

それくらい子供は関わってもらえないことに絶望します。

その悲しみや寂しさをしっかり癒すことがまずは大切ですよ✨

ではでは、今日はここまで~!

東京基礎平日コース 

満席となりました

東京基礎土日コース 

満席となりました

 

 

ではではまた~!!

 

 

リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。

大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。

 

リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。

 

わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)

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