こんにちは!

 

東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。

 

 

 

こんにちは。
日本海側、もう大雪レベルまで達してしまいましたね(-.-)

 

関越道で、先日渋滞〇〇〇キロ!とニュースでやっているのを見て
100キロ単位の渋滞って、、、、もうその日に帰れないよね。
雪の降り始めが1番事故が多いです。

 

そう!スタッドレスタイヤに変えていないのに道路を走る人!
いますぐやめましょう。

 

正直、全然大丈夫ではありませんし、そんなんで事故になったら
自分も相手の人も大きな損失ですよ。

 

なんでも早めの行動って損はないと思う垣内であります!!

兄弟の関係性は良いですか?

 

先日は、年に1度の東京平日基礎コース5期が修了となりました✨

 

ちょびっと、偉そうに挨拶をさせて頂きました。

今年の12月は終了式のラッシュだな(*'ω'*)

 

 

今期の平日コースは先日修了した土日コースよりも参加者の方が多く
大鶴先生とビックリしたんですよね。

 

あれ・・チマッとやるつもりがあれよあれよと満席に・・・・・

 

この平日コースのメンバーさんは本当に仲が良くて・・・
コロナで懇親会も開催中止にしていたのですが。
数人で講座後に食事に行ったお話など聞いて、わたしもほっこり。

 

そんな平日基礎コース5期の修了のお話もまた後日しますね。

 

 

さてさて、最近「兄弟」についてのセッションが連続しております。

 

 

リトリーブサイコセラピーのセラピーでは幼少期の親子関係に着目して
セラピーを行っておりますが、実は兄弟(姉妹)も重要な存在なのです。

 

 

最近、続いていたのはお兄ちゃんやお姉ちゃんからの暴力・イジメが
過去にあったことで、それが大きな心の傷として残っているパターンです。

 

実はわたしも・・・
幼少期、弟とイジメていました。 はい・・本当にごめんなさい。

 

 

 

弟は私と正反対でよく笑う子でした。
私はというと・・いつも不機嫌で怒っている子でした。
それに輪をかけて、お姉ちゃんでしょう!攻撃!をお母さんにされるわけです。

 

ムキー!っとなった私は猫にエルボーをかまし弟を叩いていました。

 

 

わたしは、がんばってもお母さんに怒られるのに
なんで弟は何もできないのに、カワイイって言われるの?
ズルイ!  という嫉妬心ですよね。

 

 

そして、怒りは必ず強い者から弱い者に流れるのです。

 

そんな兄弟の暴力・イジメのトラウマというものは
時に、いつも戦闘態勢でいないといけない心を作ってしまいます。

 

幼少期は、抵抗する力も弱いし3歳くらいの差だと
そりゃ、0歳の子が勝てるわけはありません。

 

だいたい3歳の年の差を感じなくなるというのは
中学生に上がってから位ではないでしょうか?

 

それまで、下の子はずっと・・・・・・
抵抗しても反撃しても負けるという経験をしてきたのではないかと思います。

 

 

Iさんとお兄ちゃん

 

今日は、そんなIさんのお話をしたいと思います。

 

Iさんは、いつも自分の意見が言えません。
言えたとしても、反対意見が出ると自分が間違っているんだな。と思い
自分の意見を引っ込めてしまいます。

 

そうやって、自分が悪いという前提を持っていたIさんは
いつも教科書のお手本やマニュアルのようなものがないと
不安で不安で仕方がありませんでした。

 

 

 

 

その為、何が起きるか?というと・・・・
いつもどこでも、誰にでも・・・・
指示をもらわないと動けないようになってしまいました。

 

でもね、指示があれば安心なんです。
誰にも責められないし、間違えなくてもいいし・・・・

 

そんな風に感じて仕事をしていることなんて、1つも意識してなかったのですが
ある日、突然 1つの仕事を段取りから全て任せます!と言われた事で
眠れない日々が続くようになりました。

 

 

それは、間違えてはいけない。失敗してはいけない。
そのプレッシャーと緊張がIさんの心をどんどん疲弊させていったんですね。

 

 

 

さて、こんな悩みで来られたIさんなのですが、
家族・兄弟との関係性で何が影響していたのでしょうか????

 

 

お兄ちゃんが親変わり

 

Iさんのご両親は共働きで、とても忙しい毎日を過ごしていました。
正直、子供より仕事優先。

 

 

小さな頃から、一人で寝るのが日常。
そんな寂しい気持ちをいつもIさんはお兄ちゃんにくっついて
寂しい。遊んで・・・と話していました。

 

でもね、お兄ちゃんも実はずっと寂しかったんです。
自分も親に甘えたいのに甘えられない。
自分だって甘えたいのに、妹が自分を求めてくる。

 

 

どうして僕ばっかり、こんなに辛いの???という悲しみを
怒りにすり替えで、妹のIさんに怒っていました!

 

・お前なんか嫌いだ!
・お前なんかいなければいい!
・お前を見ているとムカツク!!!

 

Iさんはお兄ちゃんに近づけば暴力と暴言を言われ続ける。それでも
それを受けいれたのは「お兄ちゃんが好きだったからです。」

 

そして、両親は家にいない中で、頼れるのはお兄ちゃんしかいなかったからです。
お兄ちゃんに捨てられたら、本当に一人になってしまう。

 

でも、身体も心も痛い。辛い。悲しい。やり返したい!
そんな気持ちを持ってしまうと、どんな目に合うかわからない。
反撃しても身体の小さいIさんはいつもやられっぱなし・・・
親も家にいない。誰も頼れない・・・・
だから、、自分の気持ちを抑えるということで自分を守ってきました。

 

そうなると、自分の気持ちや意志を出すことは
やられる・潰される。という感覚を持ち続けてしまうので
指示があれば「安心」という状態になるわけです。

 

そして、人との密な関わりは「危険な事」という感覚があるので
いつも身体と心は戦闘態勢になってしまいますよね。

 

そうなると、人との関わりを避けて回避傾向にもなっていきます。
自分の身体と心を自分でしか守るしかないからです。

 

 

Iさんは、そのトラウマの恐怖をしっかり解放して、
安心感を身体の中にたくさん入れていくセッションをしました。
安心感って、言葉で唱えて脳に記憶させたとしても
身体が認識できてなければ感じられません。

 

Iさんは体感で安心感を感じたからこそ、
失敗する恐怖が薄くなり、何も決められなかったのに
優先順位を決めて物事に取り組めるようになりました!と
とても嬉しい感想を頂きました✨

人は、身体と心に安心感が入るとが自然と成長していきます。
心に安心安全の感覚を持つことは、本当に重要だと
このリトリーブを通してたくさん私自身も感じています。

これからのIさんの成長を応援しております✨

 

1月スタート!東京基礎コース12期

2月スタート!大阪基礎コース8期

 

リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。

大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。

 

リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。

 

わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)

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