東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。
こんにちは!
先日、近所をお散歩してきました。
実は、東京に来てもうすぐ4年になるのですが・・・・・
近所を散歩したことはたった1回だけw
近くに気のよさそうな神社を見つけたので、お散歩がてらに
3駅先まで歩いてきました。
途中商店街の八百屋さんで大きなトマトを見つけて!
ナント1個70円。
いい買い物をしたな~と思いながら参拝も済ませて
2時間ほどのお散歩は終了しました。東京って楽しいですね!笑
しばらくわたし自身の気づきやセッションを通して感じたこと。
私自身のことも含めてブログを書きたいと思っています。
ぜひ、お付き合いいただけたら幸いです。
さて、今日は「自分を大切にするということ」をテーマに書いてみたいと思います。
実はいま、週末の大きな講座のお休みを頂いております。
前の会社を辞めて、今の会社に入ってもうすぐ6年になりますが
この6年間ずっと走り続けてきました。
それはモチロン自分で選んで走り続けてきましたが・・・
正直、ずっと走り続けるということは人間どこかでダウンしてしまいます。
体調不良もあり、少しお休みを頂いている中で私はひたすら自分と
向きあう時間を持てました。
私の抱えていた大きな問題は
「自分で抱えて、追い込む」ということです。
いま、仕事を減らしてもらい分担してもらい・・・
かなり自分のペースで仕事をする感覚を感じながら仕事をしていますが・・
いつも仕事に追われている感覚がある人や、負担が多いと感じている人は
ここで、肩の荷が下りたように(´▽`) ホッとする感覚があるかもしれません。
ですが、この「抱える」という癖や問題がある人にとっては
ザワザワが止まりません。とにかく落ち着きません。
・自分で把握してないと、心配。
・人に任せて大丈夫なのか?
・何か抜けてないか?
・こんなことをしていてもいいのか?
・怒られないのか?
・責められないのか?
仕事を重箱の隅をつつくように確認して探して。。。
何かをして、仕事をしていることの証明をする。
わたし、これをやっている。ということに気がつきました。
これでは、休むという現実があっても休んでいません。
あぁ・・・これか。 と私は今までの自分の生き方や行動
どうしていつも頑張りすぎて疲弊してしまうのか?が腑に落ちました。
人に安心して任せることができないのは
自分でやった方が、確認を何回もして把握して安心できるからです。
人に任せて何かあった時、どうせ自分で処理しないといけないんだから
最初から自分がやった方がいい。
この感覚です。
私は、この感覚がずっとありました。
どうせ自分がやらないといけない。責任はどうせ私が取らないといけない。
言い換えれば、相手を信じてない。
そして、自分も信じてないということに気がつきました。
そして、そもそも人を頼る。という感覚がありませんでした。
頼ることは迷惑をかけてしまうこと。そう思っている人もいるかもしれません。
私は、このザワザワとした感覚が嫌で、いつも自分でやる!と言い聞かせて
背負って・・いつも疲れていたな。と腑に落ちたときに泣けてきました。
とにかく泣けて、泣けて・・涙が止まりませんでした。
人に対して、未来に対して、そして自分に対して・・・・
絶望しているんだと気づきました。
絶望=希望を失うこと
そして、リトリーブを始めて自分を大事にして生きることを
やってきたはずなのに、どうしてこんな風になるのか?と更にまた泣けてきました。
私は、いま好きな仕事をしています。
親元から離れて、親のことを四六時中気にすることなく暮らしています。
欲しいものも自分の稼いだお金で買えます。
そういう意味では自分の意思の元。自分の意思で自分を生きている。
そういう風に思っていました。
でも、自分のことに時間を使うことを1番犠牲にしていたと思います。
ここで、「自分を大切にするということ」のタイトルに戻りますね。
あなたはどんなことをしている時、どういう風に自分を扱っているときに
自分を大切にしていると感じるでしょうか?
私は、自分の意見を言う
自分の好きなことをする
自分の意思で決める
これだけではなく、「自分の為に自分の時間を使う」ことでした。
これは、例えば
・自分の為に、料理をする
・セーターを手洗いする
・クローゼットをいつも整理しておく
・お部屋の掃除をしてきれいに保つ
・お部屋にお花を飾る
小さなことかもしれません。でも、このことに時間を使って
自分の大事なものを丁寧に扱うことをしたいんだな。と思いました。
それが、私にとって自分を大切にするということでした。
人間はいつか寿命が来ます。
生きている時間は限られています。
毎日楽しければいい。そう漠然と思っているのもよいですが
じゃぁ自分が何をしたら楽しいか?を知っていなければいけません
自分を大切にすることがわからないという人は
そもそも自分がわからないということかもしれません。
そうなると、まずは 自分を知ることから始めなければなりません。
でも、自己否定が強い人や、自分が生きていてもいい。
いつも嫌なことしかない。人間関係がうまくいかない。
悩みが多ければ、多いほど向ける意識は自分を大切にすることよりも
嫌なことがないようにするにはどうしたらいいのか?という風に
外側に向かい続けてしまいます。
外側を変えることを頑張ることって
ある意味、相手を変えることにエネルギーを注ぐことなので
自分自身が疲弊していきます。
自分を元気にしていくには、自分の内側に自分の為に
エネルギーを注ぐことです。
外側にエネルギーを注いでも、自分に返ってくるとは限りません。
相手と対話する前に、自分と対話することなんです。
相手に気持ちを伝えようと思っても、自分の気持ちがわからなければ
相手に気持ちも伝わりませんよね。
内側に意識を向けると、外側への意識が薄れる分
何かあった時に防御できないと感じる人は、いつも何か怖いことが起こる。
そう脳と身体が認識していると思います。
外側を見張っていることで安心感を得ようとしているならば
四六時中誰かに意思を向け続けることになります。
自分は蚊帳の外です。
自分で自分を蚊帳の外に出しているんです。
蚊帳の中は他人や外側の世界を入れているんです。
蚊帳の中のものを外側から、自分が盾になって守っているんです。
じゃあ、自分は誰が守ってるれるの?という風になって
また更に絶望していきます。
その絶望から自分を救えるのは自分だけです。
私も今回の自分の気づきはセラピーに生かしていきたいと思っています。
自分で自分の事を選んで決める人生。
いつからでも生きられます。
今日はここまでです!
いつもありがとうございます。
リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。
リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)
ぜひ、心理セラピーや講座をご利用くださいね(^-^)