東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。
6月の個人セッションは満席となりました!
こんにちは!
今日はとうとう、東京に戻る日となりました。😢
短い滞在期間でしたが、お母さんと買い物に行き・・・
じーちゃんの家がある、能登に行き・・
能登には、NHKドラマの「まれ」で有名になった塩があります!!!!!!!
塩をどうしても買って帰りたくて行ってきました。
わたし、お米もお醤油もお塩・お出しも石川県のものを使用しています。
慣れ親しんだ「味」って私にとっては安心するもの。
短い滞在時間ですけど、仕事もしながら有意義な時間を過ごしました。
よし!次はお盆休みまで仕事頑張るぞ!!!
さて、今日のテーマは
「過干渉とネグレクトも同じ要素があるということ」です。
先日のライブ配信で「ネグレクト」についてのお話が後半にありました。
最近、先生ともネグレクトの問題行動の深刻さについて話をしていたところだったんです。
そして、ネグレクトを受けた人だけが悩んでいるわけでもなく
過干渉で育ってきた方も悩みを抱えている人が多いですね。
過干渉とは?
過干渉とは、子どもの身の回りのことに、過剰に干渉することです。
ある意味これは「無視」とも通づるものがあると思います。
親が子どもの日々の出来事に意見するので、子どもは自分で考えることが減り、
受け身の人生になりがちです。干渉の仕方として「ああするべきだ、こうするべきだ」と
子どもの行動をコントロールしていることもよくあります。
親の願望を子どもの人生に託し、「△△した方が◯◯ちゃんのためだよ」
口出しをする感じですよね・・・
子供の意見や意思は無視の状態ですよね。
では、今度はネグレクトとは?
ネグレクトとは?
保護、世話、養育、放任する行為のことをいいます。
身体的・精神的・性的虐待とならぶ虐待のひとつであり、
日本では特に子どもへの「育児放棄」を指すことが多いようです。
これも、そもそも子供の要求などには一切答えない無視の状態です。
目の前に親がいるか?いないか?の違いで
心理的要素としては同じです。
「自分の存在、意見、意思を無視されている」
子供はそう感じるでしょうね。
無視されるって心が病みますよね。
これは、大人でも同じだと思うんですよ。
それを幼少期、1番身近な親にされてきた子供は
とにかく心が不安でいっぱいになるでしょう。
甘えたい、見てほしい、お話ししたい・・・そういう気持すら
どんどん持てなくなっていきます。
それが、そもそも楽しいとは思えないからです。
どのみち、否定される。聞く耳を持ってくれない。
そうなると、諦めるという選択肢しか持ちません。
こうするのが1番いい。と自分なりにベストな答えを出すでしょう。
そして、それが「生き方」として身についていくので
人との関り方が諦めが前提となりがちです。
もしかすると、人生自体も諦めになってしまいます。
・どうせ意見しても通らないからいつも指示待ちになる
・正解かどうか気になるので、いつも人の目が気になる
・自分はいつも否定される存在だと感じる
・見てもらえない不安から、過剰に人に近づく(無境界)
・人に対して、責められると感じているので攻撃的になる
・自分に自信が持てない(自己肯定感が低い)
こういう風に、大人になってから「問題」として
明るみになっていくことがほとんどです。
そうなると「生きづらさ」を感じてしまいます。
セラピーでは、幼少期の親子関係を取り扱いますが、
親とは関係は良かったです。親は特に・・・と言われる方が多いのですが、
「いま問題となっていることへの感覚や感情」と
「幼少期の感覚や感情」がリンクしていることが、ほとんどです。
セラピーでは丁寧にこの部分は確認していきます。
1つ1つ紐解きをする感覚なのですが、クライアントさん自身も
腑に落ちることがとても多いです。
セラピーで「生きづらさ」解決して生きませんか?
今日はここまでです!
リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。
リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
地元の金沢でもセラピーを行っておりますので、北陸の方も
お気軽にお問合せ下さいね (^-^)
ぜひ、心理セラピーや講座をご利用くださいね(^-^)