東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという
心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています
垣内満寿美です。

 

 

12月の個人セッション募集を開始しました!
東京は残席3となっております

 

 

 

こちらのHPのブログはお久しぶりとなります。
最近は毎日アメブロにブログを投稿しておりますので
ぜひそちらもご覧くださいね!

 

垣内満寿美 アメブロ ~自分を育てる心理学~

 

本日は昨日アメブロに記事を書きましたこちらの続きです
「境界線を引いていますか?」

 

境界線とはどういうものか?は上のブログで記載しています。

境界線がない人の特徴は心のシャッターを開け放題ですよ。という
お話しをしてきました。
この心のシャッターが開けっ放しなのは、「自分が受け入れてもらえない」
こんな思いをどこかで抱えているからなんですね。

 

寂しさの原因は

 

心のシャッターが開けっ放しの人は「寂しさ」を抱えています
そういう人は、近づいてくる人がいるととても嬉しいので
相手を受け入れますよ!という意思表示をするのですが
それが心のシャッターを開けることです。

 

自分が受け入れてもらえない。そんな寂しさを抱えているので
その投影が起きて、相手を受け入れるをやってしまう人もいます。

きっとこの人も寂しいんだ・・・そんな寂しい気持ちがわかるからです。

 

でも、相手がどんな人かもわからないのに心のシャッターを空ければ
相手の人は容赦なく入り込んできますよね。

そして、相手が依存したい気持ちを隠しながら近づいてくれば
こちらへの甘えと要求は止まりません。

心が寂しい人は「甘えと要求が満たされていない」ことが多いのです。
でも、本当は自分自身もこの「甘えと要求」が満たされていないので

 

いつも自分ばかり相手に合わせているような気がする
いつも自分ばかり相手の話を聞いているような気がする
いつも自分ばかり我慢して相手を優先している気がする

 

こんな風に、どこかで違和感を感じていながらも
やり続けてしまうのは自分の寂しさが埋まる思いと
次こそは相手が自分の要望に応えてくれるという理想が手放せないのです。

 

自分の中の「甘えと要求」を満たしたくて相手を受け入れます。

 

境界線がわからない

 

最近、個人セッションでもこの「境界線が引けない問題」
セッションが連続しています。

これは私自身も先日自分がセッションを受けたときに浮上した問題でした。

 

相手に近づかれることに違和感も特に感じていませんでしたが
違和感を感じたころには、とても急接近されていて苦痛の感覚が出る。
相手に嫌!という意思表示をしても相手はやめてくれない。
そこに怒りを感じて、NO!を頃には相手を嫌いになるくらい怒っている
状態であることでした。

 

もちろん、それには相手の人の問題もありますが
原則:相手は変えられないので自分がどうしたいのか?
ひたすら自問自答したのです。

 

それは、「まず相手を受け入れないといけない」
この前提が私の頭の中にこびりついていました。

 

この時点で「NO!」の選択肢がないということです。

そしてYESだとしても「ここからはダメですよ」という
自分のテリトリーを守ることよりも、相手を拒否する感覚の方が大きくて
相手を受け入れることがもう当たり前になっていました。

 

だから怒りは当然溜まります。
NO!を言うことには相手を嫌いになるくらい怒っているので
関係性は「破綻」しかないわけです。

 

嫌いになるくらいなら、ちゃんと境界線を張った上で
関係性を築けばいいだけの話なのですが、境界線自体がもうわからなかったんです。

 

 

 

これは「共依存の人の特徴です」

 

相手と同じ感覚・相手と同じ気持ち・相手と一心同体
そう思うことで自分の中で「安心しようとする」この作用が働くからです

 

だから相手と自分が違う。という認識では安心感が得られないんです。
それは、母子親子一体 この感覚がうまく分離できてないからなんですね。

 

甘えを通過して大人になる

 

そういえば・・私は友達にはこの感覚はあまりありませんでした。
相手の踏み込んでほしくない線は超えないし
友達も超えてこないので、とても心地よい関係を築いているのですが
「恋人やパートナー」になると、急にこの線が曖昧になる

それは、自分の中で1番近い存在になる人だからです。

 

いつも自分の気持をわかってくれる
いつも自分と一緒にいてくれる
いつも自分を見てくれる

 

それはただ、親を投影していただけだと気がつきました。

 

「甘えと要求」

これを親との関係の中で満たせなかった思いを
目の前の人を受け入れることで満たそうとしていました。

 

私はお父さんとお母さんの要求を満たしているのに
「どうして私の思いは満たしてくれないの?」

 

この思いが年月を重ねて膨らんでいくので怒りは当然溜まりますし
出すことには爆発した状態になります。
それを親ではなく、他人との関りの中で行っていることが
大きな問題になっていたんですね。

 

子供は親一体感を感じたいんですよ。でも、今の自分は大人なんです。
心が満たされてない子供の状態で止まっているんです。
でも、それが自分と親のかかわり方でした。

 

子供の関係性と大人の関係性って違いますよね?
子供同士の人間関係と大人同士の人間関係も成長するにつれて
変化していくのは当然なんです。

 

でも、身近な人には親をどうしても投影しやすいので
満たされない思いがどうしても出てしまうのです。

 

ここで大切なのは「自分の中にある甘えと要求」
ちゃんと伝えたかった相手に伝えること(これはセッションでするのが1番です)

 

大事にされたい
受け入れてほしい
見てほしい
愛してほしい

 

人間の持つ「大事な気持ちです」
これを失くそうと、消そうとするのではなくきちんと終わらせる

 

終わらせて、心を大人に成長させていくこと
これが甘えと要求を卒業していく儀式となります

 

セッション後、私の体感はすごく変わりました。
相手と境界線を引くことは相手を否定することではなく
自分を大事にしながら、相手との関係もより良好にしていくものだと
体感で腑に落ちたのです。

 

境界線は「自分を守る線です」
相手を跳ね返したり、拒絶する線ではありませんよ。

 

みなさんも、「境界線」を引いたうえで
より良い人間関係を作っていきませんか???

 

ではでは、今日はここまで~!

 

 

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未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。

 

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