東京・北陸金沢でリトリーブサイコセラピーという心理療法で心に安心感を育てるセラピーをしています垣内満寿美です。

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こちらのHPはコラムとしてアメブロよりより深い内容をお届けしたいと思っております。最近は毎日アメブロにブログを投稿しておりますのでぜひそちらもご覧くださいね!

垣内満寿美 アメブロ ~自分を育てる心理学~

こんにちは。

こちらのHPにブログを書くのはとても久しぶりとなりました。1DAYなどの告知文が多かったですね。最近は毎日アメブロにブログを書いていますが、習慣になってくると毎日書かないと落ち着かなくなります。

9月から書き始めて、もうすぐ7月10か月継続して続けられました!(最近は土日講座なので書いてない日もありますが・・)継続は力なり!ともよく言いますが、自分との約束を守れると1つ自信がつきます。

難しいことを目指して、途中で挫折して「自分はダメだ」と自分を責めるくらいなら、簡単なことでもいいから毎日続けられるものに取り組む。その小さな積み重ねが最終的には1年後には大きな自信に繋がります。

私はクライアントさんに、よく小さなことでいいから毎日続けてくださいね。というのは、自分も同じように小さなことから始めたからです。人と比べる必要もありません。大事なことは自分との約束を守ることです。自分との約束を守れない人は、人との約束を守れません。

これを機に、何か1つ小さな自分との約束をしてみてください。きっと1年後には大きな自信になると思います。


自分の事好きですか?

セラピーを受けに来る人の中には「自分が嫌い」「自己否定がやめられない」「人に嫌われたくない」など、いろいろな悩みを持ってこられます。その中でも「自己否定」の問題はとても多く自己否定とは文字の通り「自分を否定」しているということです。

自分を否定している人は、自分の事が嫌いです。そんな自分は人に好かれない。人に必要とされない。人に見捨てられる。と言ったように人からも嫌われていると思っています。

どうして「自己否定」をするようになってしまったのか?ですね。。

産まれて直後の赤ちゃんは「自己否定」という意味も分からなければ、自分が嫌いだという感覚がありません。そうですよね・・
それが、いつの間にか「自分はダメだ」「自分はできない」「自分は嫌われる」そんな感覚を持ってしまうのは、やはり「親」という唯一無二の存在からの「否定」です。

・なんでこんなこともできないんだ
・どうしてみんなと違うの?
・こうしなさい!あぁしなさい!
・そんなことを言うもんじゃない


こんな言葉を投げかけ続けられるのと・・・

・よく頑張ったね
・あなたはどうしたいの?
・どんな気持ちでいるの?


こんな風に自分を尊重してもらえるのと・・

受け取る気持ちが大きく違うのは当然です。いつも否定の言葉を投げかけられると「生きているだけで否定される」「何かしようものならもっと否定される」 生きているだけでダメな気がしている。これが自己否定の正体なのではないでしょうか。

そんな否定の言葉を投げかけ続けられる中で「自分を好きになる」ということは、とても難しいことですね。それよりも親と同じ感覚で「自分が嫌い」「自分は嫌われる」その言葉の方がしっくりくる。そういう感覚を持っている人もいるかもしれません。

でも、それは思っている以上に「とても悲しい現実です」

自分を好きになれないのに、自分の好きなものはわかりません。自分の事が嫌いなのに、人に好かれても信じられません。そういう風にどんどん悪循環にしかなっていきません。

親の言葉を鵜呑みにしていることへの弊害

親に言われた言葉をこうやって子供は「鵜呑みにしていきます」 鵜呑みとは?→物事の真意や内容をよく理解しないまま、他人の意見などを受け入れること。

なんでお母さんはこんなことを言うのかな?どうしてお父さんは怒るのかな?
幼少期理由もわからずに、ただ怒られて否定され、そして反抗もできない子供はもう全てを受け入れるしかありません。

反抗すれば、倍になってかえってくる。もっとひどい目に合う。無視される。家の外に出される。生きる場所を奪われてしまう。そんな怖いことが起こるくらいなら、耐えて我慢して生きるには我慢がセットになります。

それが、「自分の生きていく手段」となって体にも心にも脳にも染みついていきます。こうやっていれば、かろうじて生きていける。

この生きていく手段をお守りのようにずっと握りしめていることで、自分の命を守ろうと必死になっていきます。それを幼少期から何十年ずっと続けていくと・・・出会う人・出会う人親と同じように無意識に接していきます。

・自分の意見は言わない
・言われたことは全てのみ込む
・怒られないようにという考えの元動く
・疑問を持たないようにする
・自分の気持ちは後回しにする


こんな風に相手主体で物事を選択していくことになります。これが他人軸と言われるものの正体です。この他人軸は、自分以外の人に決定権がある。というようなものです。

大げさに言うと「自分の命を他人に明け渡している」ということなんですね

まずは疑問をもってみる。立ち止まってみる。

鵜呑みをしている人は「疑問を持ちません」 でも、本当は違和感を感じています。違和感を感じているけどその違和感をスルーする手段を自分でわかっているので、無意識に「アレ?」という感覚を瞬時に消します。例えば・・

・この人が言っているから間違いない

こういう風に相手の人を無意識に「自分の上」に置きます。そうなると自動的に「自分は下」になります。こうやって自分で上下をつけて自分を下に置くことを無意識でしてしまいます。

これが最初の方に話した「生きていく手段」の方法を取っているということです。その時に無意識に起こっているのが投影というものです。投影とは→ 自分の心の中を他人に映し出すこと

自分の心の中に「生きていく手段」を取る為の「親の存在」を置き続けることで、他の人にも親と同じように相手をみて接することで自分を守ろうとします。 親じゃないのに、親のように仕立て上げてしまうのが無意識の怖いところですね。

だからこそ、この人は本当に親と同じなのか?こういう風に自分の思いに「疑問を持ってみる」そして、相手の発言に「アレ?」と思ったら、一旦だちどまって何が引っかかっているのか?自分に問いかけてみることをおススメします。

相手に言うかどうか?はその後でもいいと思います。まずは「疑問を持って、立ち止まってみる」そうするとスルーしてきたことがもしかすると、違う現実が見えてくるかもしれません。

自分の目で、自分の耳で確かめてみることって、現実を生きる上では必須だと感じています。

隠した気持ちの正体

こうやって疑問を持って立ち止まると、見ている現実と脳内の小さな違いも見えてくることがあります。そして、何よりも「自分の心」に問いかけることで「自分の本当の気持ち」がわかってきます。

その本当の気持ちは、良い気持ちだけではないかもしれません。むしろ、ネガティブでドロドロした気持ちもたくさん出てくるかもしれませんね。そのネガティブな気持ちが出てきたときにその気持ちを自分がどうしようとしているのか?もう1つ注目してみると良いかもしれません。

・すぐにポジティブに変換しようとする
・ネガティブをないことにする
・そういう気持ちがある自分を否定する

人によってさまざまだと思いますが、自分はどのパターンでしょうか?

湧いて出てくる自然な気持ちを、どういう風に「隠しているのか?ということです。隠しているのはどうしてでしょうか?感情は自分の一部なのです。その一部でも「隠している」ということであればある意味「否定」していることにもつながります。

これが自己否定の正体の1つでもあります。そして、親に対して同じように隠してきた気持ちを自分にも「隠している」ということです。隠すことで守ってきたのだとすると、ずっと隠し続けないといけないし、隠すためには「自己否定」が必要になりますね。これではずっと苦しさが続いていきます。

まずは自分の中にある「隠したい気持ち・感情」にどんなものがあるのか?紙などに書き出してみてください。そして、その書いた文字を言葉を出して読んでみてください。その時に、どんな感情が溢れ出てきますか?

その溢れ出てきた気持ちを「私の中にこういう気持ちがあるんだな」と認めてあげてください。これは他人に吐き出すことでも、誰かに知られることでもありませんから、自分一人でいるときにやってみてくださいね。

ネガティブな気持ちであっても「自分の気持ちであることには間違いありません」これをジャッジするのではなく、ただあることを認めてあげる。ただ感じている気持ちを受けとめてあげる。

こうやって自分の中にある気持ちを認めていくことが「自分を大切にすること」に必ず繋がっていきます。すぐには結果が出ないかもしれませんが、「自分を大切にする」という本当の意味が腑に落ちることがあります。

この小さな積み重ねをコツコツやってみてくださいね。私もこれをずっと今も続けています。

ではでは今日のブログはここまでです。ありがとうございました!


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リトリーブサイコセラピーは自分を取り戻すセラピーです。
大切な命の連鎖を、辛い・苦しい連鎖を終えることは
自分が自分を取り戻して、自分を生きること。

 
リトリーブサイコセラピーは過去の親子関係を取り扱いますが
未来クライアントさんがどう生きたいか?と未来に向ける心理セラピーです。
 
わたくし、垣内も東京を中心にセラピーを行っております。
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